(ハイフ)<>
工業簿記において、製造間接費は、工場全体の消費量は知ることが出来るが製品ごとの消費額が判明しない。そこで、ある一定の基準に基づいて製造間接費を各製品に割り当てる手続きが必要になる。この割り当てる手続きを配賦という。
(ヒョウカカンジョウホウ)<>
簿記における勘定記録の手法の一つで、マイナスの勘定項目を備忘記録しておく手法を言う。
備忘記録のために勘定科目を1つ増やすことになるので、対照勘定法より見た目は分かりやすいが、マイナスの勘定を持つため分かりにくい、と言う側面がある。
また、評価勘定法では、記録した段階では対象の勘定科目が変化しない。一方で、対照勘定法では、記録した段階で対象の勘定項目が一旦消滅することになる。
⇒対義語:対照勘定法
※詳細は現在研究中
(フカ)<>
製造直接費を各製品に集計する手続きを賦課(または直課)と言う。
(フクシキ−ボキ) <double-entry booking>
英語における
すなわち、簿記(金銭の記録)を複数の記入方式で行う、と言うこと。
複数の方式で簿記を行うことで、ある事実を二面的に捉えて帳簿に記録できる。
例えば、「商品を販売し現金を受け取った」と言う事実を、商品と現金の二つの面から観察できる。
つまり、「商品が減少した」「現金が増加した」と言う二つの面を帳簿に記録することが複式記入である。
以上より、複式簿記とは全ての取引において二面的に記入する簿記、と言える。
(フサイ)<debt>
銀行などから借り入れたお金。
将来返済しなければならないお金。
資産 = 資本 + 負債
貸借対照表において、負債は通常右上に示される。
(ブンキホウ)<>
仕訳において、商品の仕入と販売の都度、それぞれを商品勘定の借方と貸方に原価で記入し、商品販売益を確定させる方法。
分記法では、販売の都度、一々売上原価を調べ、販売益を計算させる必要があるため、通常は用いない。
(ホジョボ)<>
仕訳帳と元帳以外の帳簿。
特定の取引や勘定についての明細を記録し、主要簿の記録を補う帳簿のこと。
これには、例えば
毎日の売上を記録する売上帳
得意先元帳(元帳の売掛金勘定の明細で、得意先ごとの記録を示す)
毎日の仕入を記録する仕入帳や仕入元帳(元帳の買掛金勘定の明細で得意先ごとの記録を示す)
等がある。
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