ちゃたろう自由研究

- 趣味関係を気ままにまとめた、スクラップサイトです。

カテゴリ

open all | close all

PerlのMVCフレームワーク、Catalystを試す

Perl on Catalystを試す@Windows XP

参考にしたページ

1. http://www.thinkit.co.jp/free/article/0609/4/1/
2. http://hsj.jp/works/2005/07/19/activeperlcatalyst.html
3. http://e8y.net/blog/2005/07/10/p65.html
4. http://d.hatena.ne.jp/toshi123/20070218
5. http://d.hatena.ne.jp/charsbar/20070219/1171891870
6. http://d.hatena.ne.jp/toshi123/20070218#p1

まずは2. と3. で紹介されている「Hello」アプリを試行します。

上記サイトとはバージョンの違い(環境の違いもある?)によりインストール手法が異なっているので注意。
特にppm(Perl Pacage Manager)はCUIからGUIに大きく変わっている。
また、ppm上からCatalystとそれに類するパッケージをインストールすると、なぜかconflictが起きて正常にインストールできない。理由は5. にある通りなので、6. にある方法で回避できる。

※この記事で使用しているアプリの各バージョンは以下の通り。
Windows:Windows XP SP1
ActivePerl:5.8.8 Build 820
Catalyst 5.6902


手順 - インストール

  1. Active Perl のインストール
  2. http://www.forest.impress.co.jp/lib/stdy/program/progdevenv/activeperl.html C:\Perlにインストールする。 本当はC:\Plogram Files\以下にインストールしたいが、フォルダに空白文字があると正常に実行できない場合がある(特にマルチプラットフォームに作られているアプリなのでErrorが起きやすい)ので、素直にC:\直下にインストールすることとする。
  3. Catalystと関連するパッケージをインストール
    1. ppmを起動
    2. [スタート]→[プログラム]→[ActivePerl 5.8.8 Build 820]→[Perl Package Manager]を起動。
    3. repositoryの追加(これは実際には不要かも)
    4. [Edit]→[Preferences]から、以下のリポジトリを追加する。
      Name:tcools Location:http://ppm.tcool.org/archives/ suggested:Install-PPM-Respositories
      ついでに、初期設定のリポジトリはDisableにしておく。(左から二個目の箱のアイコンをクリックする。)
    5. Catalystのインストール
    6. 通常は、そのままppmから検索欄に[catalyst]を入力して検索結果から[Catalyst]をインストール。 引き続き、Catalyst-Devel、Catalyst-View-TT、Task-Catalyst等をインストール。 が、現在conflict Errorが発生してしまうので、以下のように対処。 コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行。
      ppm install -force http://ppm.tcool.org/archives/Catalyst.ppd
      ここで、C:\Perl\html\site\catalyst\Manual.htmlを適当な名前にリネーム。以下、コマンドを実行する。
      ppm install -force http://ppm.tcool.org/archives/Catalyst-Devel.ppd
      ppm install -force http://ppm.tcool.org/archives/Catalyst-View-TT.ppd
      ppm install -force http://ppm.tcool.org/archives/Catalyst-View-JSON.ppd
      ppm install -force http://ppm.tcool.org/archives/Catalyst-Manual.ppd
      ppm install -force http://ppm.tcool.org/archives/Catalyst-Model-DBIC-Schema.ppd
      ppm install -force http://ppm.tcool.org/archives/Catalyst.ppd
Helloアプリの作成
  1. スケルトンの生成
  2. コマンドプロンプトを開き、適当な作業フォルダを作成。(ここではD:\HTML\Catalystとする。) そのフォルダ上で
    D:\HTML\Catalyst>catalyst Hello
    D:\HTML\Catalyst>cd Hello
    D:\HTML\Catalyst\Hello>perl .\script\hello_create.pl view TT TT
  3. Hello.pmの編集
  4. 以下のようにHello\lib\Hello.pmを編集。
    package Hello;

    use strict;
    use Catalyst qw(
    -Debug
    );

    our $VERSION = '0.01';

    Hello->config( name => 'Hello', );
    Hello->setup;

    sub default : Private {
    my ($self, $c) = @_;
    $c->res->output('Hello World! <a href="page2/">go to page</a>.');
    }

    sub page2 : Global {
    my ($self, $c) = @_;
    $c->stash->{message} = 'Page2';
    $c->stash->{template} = 'page2.html';
    $c->forward('Hello::View::TT');


    (基本は2. にある文と同じだが、最後の行がV→Viewに変更されている)。
  5. Helloアプリの実行

  6. D:\HTML\Catalyst\Hello>perl .\script\hello_server.pl

    で実行できる。

Created at 2007-04-22  |  Modified at 2011-04-17

コメント (0)

コメントを投稿