PENTAX MZ-3 スペシャルエディション
(PENTAX MZ-3 Special Edition)
1998年6月発売。
シルバーの限定版。通常版と比較すると、
■ガワの黒い部分がこげ茶
■エプロンのラインがゴールド
FA43mmF1.9Limitedのシルバー、シルバーフィルター、本革ストラップが付属。
PENTAX MZ-3 リミテッドパッケージ
(<PENTAX MZ-3 Limited Package)
2000年11月発売。
ブラックの限定版。通常版と比較すると、
■シャッターボタンが黒
■シャッターダイヤルロックボタンが黒
等、全体により黒くなっている。
FA43mmF1.9Limitedのブラック、フィルター、本革ストラップが付属。
Pentax MZシリーズは、以下のラインナップからなっていました。
■MZ-S
■MZ-3
■MZ-5
■MZ-5n
■MZ-7
■MZ-L
■MZ-10
■MZ-30
■MZ-50
■MZ-60
■MZ-M
これらの内、MZ-5 / MZ-3 / MZ-5n / MZ-M は構造がかなり似ています。
これは、MZ-5がヒットしたことを元に
MZ-5の改良モデル→MZ-3
MZ-5の廉価版、MF専用モデル→MZ-M
MZ-3の廉価版、最初は海外専用だった物を日本に導入→MZ-5n
となっているためです。
これらよく似ている機種の違いを、以下にまとめておきます。
基本的に、MZ-3はMZ-5をベースにしながらもかなりの「改良」を施しています。
MZ-3は、ファインダースクリーンは基本的に「交換不可」となっています。
確かにレンズマウント側から見ると、MX等のファインダースクリーン交換可能モデルに見られるようなファインダー枠ロックの出っ張りは見られません。
しかし、実は「自己責任の範囲でなら、ファインダースクリーンを変えることができる」仕様になっています。
出っ張りはないものの、スクリーン枠は蝶番構造になっており、楊枝とピンセットでうまく引っ掛けてあげると枠を取り外すことが出来ます。
僕はこの方法で、MZ-3のスクリーンをZ-1p用であるFK-60(黄金分割マット)に変更してあります。
また、(僕はやっていませんが)MZ-M用のスプリットマイクロ付スクリーンをペンタックスフォーラムで取り寄せて、交換することも可能なようです(ただし、特にスポット測光で露出がずれる可能性が高くなります)。
僕はFK-60に代えた状態のままペンタックスに修理に出したこともありますが、特に何も指摘もされませんでした。
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